八千代の家

八千代の家はアプローチに下屋があり人を招くようなプロポーションをもつ2階建ての長期優良住宅です。

50坪の恵まれた敷地ですが西側、南側は盛土された隣家により多くの採光が得られません。

そのため4畳半分の吹き抜けを設け、大開口のサッシを設けることで1階のリビング・ダイニングに採光を得ています。

吹き抜けにはキャットウォークがあり掃出し窓の開閉ができます。

中からも外からもガラスの清掃やサッシのメンテナンスが可能です。

リビングと隣接する和室は定番の小上がりと大きなカウンターのある堀座卓を設けました。

その他には大盤のウォールナット材を使ったTV台や食器棚など大工による造作家具があります。

長期優良住宅の性能以上で平成25年省エネ基準に対して断熱性能は3割アップ、耐震性能は最高の等級3としています。

構造：木造2階建て防火構造

外壁：ガルバリウム鋼鈑ZIG

屋根：ガルバリウム鋼板嵌合縦平葺き

断熱：屋根　現場発泡ウレタンフォーム　200㎜

　　　外壁　現場発泡ウレタンフォーム　 90㎜

            床断熱　ネオマフォーム　66㎜　　　　　　　　　　

設計施工：田中工務店