人にも地球にも優しい住まいを実現

最高レベルの省エネルギー性能、一次エネルギー消費量等級6以上を確保しています。

消費エネルギー27%削減が必要とされています

COP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)で採択されたパリ協定で、日本は2030年までに温室効果ガスを26%削減(2013年度比)する目標を設定しました。
今後の電源構成の目標を踏まえると、住宅分野では消費エネルギーを27%削減する必要があるとされています。

最高レベルの省エネルギー性能

一次エネルギー消費量等級6以上を確保し、建築物省エネ法基準より20%以上削減

BELS(ベルス)は建築物の省エネルギー性能を第三者機関が認証して表示する制度です。
田中工務店では、エネルギー消費量を省エネ基準より20%以上削減できる高性能の住宅を標準として、設計しています。

東京ゼロエミ住宅で、更なる省エネを実現

私たちが家庭で消費しているエネルギーの量は年々増加しています。

東京都では、住宅の省エネ性能をさらに向上させるため、東京ゼロエミ(ゼロエミッション)住宅という独自基準の制度が運用されています。
東京ゼロエミ住宅では、等級6よりも高いレベルの基準が設定されています。
また、立地状況が良ければ、太陽光発電を設置することで、更なる省エネや光熱費の削減も期待できます。
田中工務店では、東京ゼロエミ住宅の高い水準に適合する住宅の提供も行っています。

地球温暖化や資源枯渇、原子力発電の是非など、エネルギーは大きな社会問題の一つです。
省エネ性能の高い住宅に住むことは、社会貢献にもつながっていきます。

パッシブデザインを重視

高性能の設備機器だけでは、快適な住空間を手に入れることはできません。

太陽、風、光などの自然エネルギーをうまく取り入れ、快適で健康的な住空間を実現する設計手法をパッシブデザインといいますが、田中工務店ではこのパッシブデザインを重視しています。

住宅の断熱性能を高めるとともに、太陽、風、光などの自然エネルギーを最大限利用できるように計画し、不足する部分を、冷暖房、給湯、照明、換気の高効率設備により補います。

具体的には、①断熱、②日射遮蔽、③通風、④昼光利用、⑤日射取得利用暖房、をデザインすることで、快適・健康・省エネな住まいを実現しています。

太陽熱や太陽光を活用する

太陽熱給湯や太陽光発電など、太陽のエネルギーをうまく利用すると、大幅な省エネルギー効果が期待できます。

その一つであるOMソーラーは、太陽の日射熱を屋根で空気に蓄え、その空気を床下に送って床暖房するというシステムです。
屋根面にしか十分な日射が得られない都市部にも最適なシステムです。 例えば吹抜などは、開放的な空間づくりや居室の明るさの確保、夏場の排熱などができる魅力的な設計手法ですが、暖房時には上下の温度差が大きくなりがちです。

OMソーラーはこのような上下温度差を防ぐことができると共に、夏場の換気による排熱や給湯、発電の機能も付加できる優れたシステムです。

木材利用でCO₂削減

建物に木材をたくさん使うと、森林で木々が吸収した二酸化炭素を炭素として建物にたくさん固定することができ、大気中の二酸化炭素削減に貢献できます。また、二酸化炭素を増やさないバイオマスエネルギー(薪やペレットなど)を利用したストーブを採用することも、二酸化炭素削減に効果的です。

快適性向上とランニングコスト低減

建物の断熱や省エネルギー性能を向上させると、電気代、ガス代などのランニングコストが大幅に低減しますが、それなりのイニシャルコストがかかります。イニシャルコストの増加分を単純にランニングコストの低減分で回収しようとすると数十年間かかりますが、それ以上に、日々の暮らしの快適性を手に入れられることは、お金に代えがたい価値です。

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