荒川の家Ⅱ

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3階建て/長期優良住宅/ビルトインガレージ/準耐火構造

「荒川の家Ⅱ」は
北側と西側の二方向を道路に囲まれたL型の敷地にあります。 木造3階建て在来工法です。 車4台が収容できるガレージが1階の大半を占めます。 車を2台並列にとめるため車庫の間口が大きくなり 上階の荷重を支えるためLVLなどのエンジニアリングウッドを使用し、 構造強度を確保しています。 構造用パーティクルボードの使用等により耐震性を示す耐震等級は最上級の3としています。 計算上の層間変形角の最大値は1/234(基準法では1/120、等級2・準耐火は1/150) 2階はLDKと水まわりで造作の家具も多く、随所に田中工務店のデザインコードをちりばめたつくりとなっています。 小上りには定番のムカデ収納や掘り座卓があり、半既製品のキッチンや板貼りのハーフバスも魅力的です。 リビングの吹き抜けから続く3階は勾配天井と燃え代設計によるヒノキ柱とスギ梁のあらわしにより ダイナミックな構成となっています。 外皮性能を示すUa値は0.54(6地域基準値0.87 ZEH基準値0.6)   構造:木造3階建て 準耐火構造
外壁:ガルバリウム鋼鈑 小波 屋根:ガルバリウム鋼板立て平嵌合葺き 断熱:屋根 発泡充填断熱 200㎜ 外壁 発泡充填断熱 90㎜ 床断熱 ジュピー 66㎜ 設計施工:田中工務店  
敷地面積 144.85㎡(43.73坪)
1階床面積 71.22㎡(21.50坪)
2階床面積 74.11㎡(22.37坪)
3階床面積 53.41㎡(16.12坪)
延べ床面積 198.74㎡(60坪)
施工床面積 216.74㎡(65.43坪)

外観

 

外壁はガルバリウム鋼板小波

バルコニー手摺板はハードウッド

 

 

1階の大半はガレージが占める。

柱と柱の距離(スパン)が長くなるため

構造材の選定など慎重に行った。

 

 

南に位置している公園側から室内のプライバシーを守りながらも

十分な採光を得られるような窓配置としている。

公園からの採光が得られるメリットは大きいが、夜間の騒音なども想定する。

 

 

インナーガレージ

 

 

壁の仕上げはモイスを使用。

 

玄関庇・玄関引き戸

準防火地域でも延焼ラインから外れていれば、

非防火の木製玄関引き戸が使用できる。

 

玄関庇はJパネル杉で敷地形状にあわせて製作。

防火性能も確保。

玄関引き戸はユダ木工製の既製品。

 

玄関

正面が玄関引き戸、左側がガレージへの出入り口。

土間続きの便利な動線。

 

 

式台はブビンガの一枚板

上り框はミズメ

玄関収納の天板はチーク無垢材

 

 

ツインポリカの入った框戸

 

階段の途中で中2階にアクセス

 

中2階

ガレージ内上空にある中2階

ガレージを見下ろすコックピット

 

床は杉の無垢材フローリング

 

2階

2階はLDK+小上りと水まわり

 

LVL現しの燃え代設計

 

小上りの仕切りには4枚の引き戸(戸蓋付き)

 

 

掘り座卓カウンターにタモ幅接ぎ材

 

引込み障子

 

 

リビングとダイニングをつなぐバルコニー

出入り口の段差をなくすため構造上の工夫をしている

 

 

キッチンのコーナーにある柱はヒノキ。

燃え代設計による構造材のあらわし

 

ペンダントライトはベルトラン・バラスの名作。

テーブルはブッラクチェリーの接ぎ板で大工製作

 

造作のベンチ引出し収納

背もたれはブラックチェリー、座面はキハダ無垢材

 

 

半既製品のPBキッチンに面材はフィンランドバーチ

 

食器棚の天板はホワイトアッシュ接ぎ板

 

 

洗面脱衣室とトイレの床はコルクタイル

 

造作洗面台レッドオーク接ぎ板

ハーフバス

壁と天井はサワラ張り

 

 

 

 

 

3階

3階勾配天井の共用スペースと寝室

長さ5mを超えるホワイトアッシュの接ぎ板、中間で接いでいる。

 

梁・柱は燃え代設計による構造材のあらわし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッドオーク無垢材の造作TVボード

 

 

 

 

2階バルコニー

 

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