2015年9月12日(土)に「住まい教室2015」を開催しました。
限られた参加条件の中で、会場最大の4組7名の方に参加頂きました。
テーマは「設計ルールブックの中身を紐解く」。
2年前に作成した設計ルールブックに最新の施工例など大幅に情報を増やし、
お伝えしました。少し情報過多だったのかもしれませんが
単に表面的な事だけではなく、それが成り立つための条件までしっかりとお伝えできたと思います。
テーマは
「田中工務店 設計ルールブックの中身を紐解く」
この住まい教室では田中工務店が普段から意識し実践している家づくりで標準としている設計のルールついてお伝えします。
なんでもやるのでは無く、何をやらないかも工務店の設計・施工での個性だと考えます。
そんなことから弊社なりの設計スタンスをもち、独自のルールを設けています。
それらをまとめた「設計ルールブック」を作成してから2年が経過したしましたがその中にある11のコンテンツ
について実例を交えながら、採用している理由、コスト、長所から欠点までの全てを紐解いていきます。
以下 11のコンテンツ
1.敷地を読むことから始まる
2.心地良さを設える
3.美しいデザインのための設え
4.広く住むための設え
5.気持ちのいい吹き抜けを設える
6.階段を楽しむ
7.天窓を活かす
8.空間に合わせてつくる家具
9.職人の手技を組み合わせる
10.大工がつくる家具
11.オリジナル造作キッチンをつくる
そこに住まう人達の要望をかなえ、長く快適に住み続けるためには、
安心できる素材と、自然エネルギーを最大限に活用した本質的な心地良さをつくりだす設計力、
そして設計の意図を読み取り、細部まで創意工夫する手の技術である施工力が必要です。
田中工務店では、住まい手の個性や感性を大切にし、敷地の条件を家の魅力にして、
「長い時間で考える」という発想で、街にも暮らしにもなじむ、
環境に配慮した価値のある住まいづくりに取り組んでいます。



