江戸川区東小松川で着工した「東小松川の家2」現場ブログが始まりました。
東小松川の家2は、
母屋のある敷地の空きスペースを使用し
ネガとポジが反転したような環境での建築となります。
建物形状は敷地形状に寄り添うように雁行しています。
母屋と計画建物の隙間にできた路地を通り
玄関へと至るアプローチ。
前面道路から玄関までは直線距離で12mもあります。
母屋のこれまでの時間と新築のこれからの時間に挟まれた路地は他にない魅力的な場所となります。
間取りは採光・通風をしっかりと確保できる2階の一番良い場所に家族スペースを配し、
長さ5mもの造りつけ吊戸収納・カウンター棚が求心力を高め、この家の象徴になるように思います。
3人のお子さん達が学校から戻ったらまずはここにランドセルやピアニカを置き、
今日の出来事を楽しそうに話し始める。そんな光景が浮かびます。
周囲の視線を遮り落ち着く場所である1階には個室を計画しています。
住宅性能は、耐震性・断熱性・維持管理への配慮・劣化の軽減など
長期優良住宅以上の性能を保有します。
地域型住宅ブランド化事業の補助金を取得する予定です。
また火災保険料の割引を受けるために
木造2階建てでありながら準耐火構造としています。
完成までをほぼリアルタイムでお届けする現場ブログ、
どうぞご覧下さい。