「流山の家」現場ブログを始めました。
「流山の家」は閑静な住宅街にある2階建て木造住宅です。
ここには、まちづくりガイドが存在し、住まい手が共通意識をもつことで
良好な住環境を維持・形成していこうとしているエリアです。
屋根形状や壁面の後退、色彩基準など様々な要件があります。
屋根形状はまちづくりガイドに従い、寄棟とし、
軒をしっかりと出すことでゆったりとした印象になりました。
外壁材はガルバリウム鋼板(ZiG/タニタハウジング)と断熱材にグラスウールの組み合わせにより、
防火構造の認定仕様とすることで、告示仕様に比べ下地コストを削減しています。
外皮性能を示すUa値は0.47(6地域基準値0.87 ZEH基準値0.6)
耐震性を示す耐震等級は最上級の3としています。
構造材は和歌山の山長商店にお願いしています。
柱全てと梁の一部を紀州産杉(JAS材)を使用。
さらに、スピード化と高品質化を図るために
サッシと構造材をパネル化したウッドステーションによる
木造大型パネル工法を採用しました。
造作の家具も多く、随所に田中工務店のデザインコードを
ちりばめたつくりとなっています。
小上りには定番のムカデ収納や掘り座卓があり
長さ4m無垢板を用いたベンチ収納など見所満載です。
「流山の家」の現場ブログも是非ご覧下さい。
構造見学会・完成見学会などの情報も随時お知らせします。