ご挨拶の言葉に替え

三代目代表 田中健司
弊社施工の女優 京マチ子邸にて初代、二代目代表

我社はこの小岩で81年にもわたり町場の工務店としてあります。祖父である初代から数えて私が三代目の代表です。

木造住宅の新築と改修(リフォーム)、テーブルや造り付けなど家具の製作、建てた家の保守、点検、手入れなどの「家守り」が主な仕事です。塩ビ製品がはびこる中で天然木の加工が出来る技術を持った大工の育成も行っています。

我々が仕事する都市部では土地は高額であり狭小、変形地に、密集、防火規制など建築にまつわる厳しい条件が多々あります。

そんな地域であっても木の家での豊かな暮らしを提案出来る事が大切だと思っています。

工務店はハウスメーカーの真似では無く、彼らに出来ないモノづくりの技術を見出しながら独自の設計・施工術を 持つべきだと考えています。工業製品、既製品のすべて否定をするものではありませんが、それら製品の都合ばかりに合わせて家づくりをすることには否定的です。自由につくる事でプランから空間構成までがフレキシブルに対応が出来ます。

全てを工業化に頼る事はせず、自然素材・無垢の木をバランス良く使いながら職人の手仕事も残した家づくりをしています。そんな、やり方で10年たったら違いのわかる家をつくりたいと考えています。
もちろん「いい家」は自然素材を使うだけではかないません。豊かな暮らしを実現できる空間をつくりだせる設計力・デザインセンスも必要です。

つくる事だけが工務店の仕事では無いと考え、設計・デザインも重視しています。また性能についても重視しています。長期優良住宅の性能は最低限と考えの性能を標準としています。常に将来を見据えた先進的な断熱性能、耐震等級3、維持管理・劣化についても一歩先んじた仕様としています。(住まいの性能をご覧ください)

田中工務店の家は、誰にでも理解され好まれる家造りでは無いかもしれませんが、それらを価値として認めて下さるお客様とのお付き合いを求めております。
設計を練り込んで、つくり込みをして、建てた後は「家守り」管理工務店として地域に根差していきたいと考えています。

代表取締役 田中健司
※田中が業界誌に連載をしていた記事をお読み頂けます。

ようこそ田中工務店へ

事務所案内

田中工務店は、東京の街中にありながら、木材加工場で大工が作業しているような今どき珍しい工務店です。
家づくりの現場と設計が一体で取組む、私たちの場所をご紹介いたします。

 

田中工務店の家づくりの理念とテーマ

住み継ぐ家をつくり継ぐ

私たちは時の経過とともに、その価値がますます明確になってくる住まいをつくりたいと考えています。そうした「長い時間で考える」という発想を大事にすることで、環境に配慮した家づくりに向かう大切さがわかってきました。

またその土地柄ゆえ、限られた空間に最良の質を有する住まいをつくることも私たちの目指すところです。そんな『町の住まい』をつくり続け、しっかり守っていく。それが私たちの価値であり、役割であると考えるのです。

「長い時間で考える」という発想を持つ

  • 時間の経過とともに、その価値が明確になってくる住まいをつくる
  • 価値を維持、向上させるように、提供した家を守り続ける
  • 持続できる経営、人材育成を行う
  • 未来の子供たちに、豊かな環境を残すことにつながる家づくりを行う

確かな施工技術、確かな設計技術を持ち、それを提供する

  • 工務店の本質的価値は「ものづくりの技術を持つこと」であると考える
  • ただ「箱」を提供するのではなく、豊かな暮らしを生み出す空間を提供する

良質な『町の住まい』をつくる

  • 限られた空間に、最良の質を有する住まいを提供する
  • 厳しい条件の中で「最適解」を見出せる力量を持つ

>>田中中工務店は、OM総合保証による3つの保証と短期保証もあります

2F事務所 1F木材加工場 3F常設展示室 OMソーラー

 

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